ナイアシンとは?

ナイアシンはニコチン酸やニコチン酸アミドなどの総称で、ビタミンB群の仲間の水溶性のビタミンです。 別名ビタミンB3とも呼ばれていて、食品に含まれる糖質や脂質の代謝を促進します。また血行を良くし肌を健康に保つことから「肌のビタミン」とも呼ばれています。

ナイアシンの効果。

代表的な効能を下記より紹介します。

皮膚や粘膜の健康に効果

ナイアシンは、皮膚や粘膜を正常に保つのに欠かせない栄養素です。
不足すると、肌が荒れたり、口内炎や口角炎ができたり、肌や口内に異常が現れる可能性があります。

統合失調症の緩和に期待されています。

欧米ではナイアシンを中心とした栄養素を用いて統合失調症の治療が行われています。
ナイアシンを中心とした治療とともに、血糖調節を正常化することによって多くの症状が改善し、薬剤の減量や中止を可能にすると言われています。
日本でも「分子整合医学」「栄養医学」等と呼ばれる理論を取り入れた病院や、「ホリスティック医学」という理論を取り入れた病院もでも、うつ的症状にて、医師の指導のもとにナイアシンなどを服用されています。

二日酔いを防ぎます。

アルコールや、二日酔いのもとになるアセトアルデヒドを分解します。お酒を飲めば飲むほどナイアシンは消費されますので、大量に飲酒される方には、積極的な摂取が必要です。

ナイアシンに関する情報サイト。

ナイアシンの効果
統合失調症を緩和する効能に注目されている、ナイアシンの様々な効果をわかりやすく解説しています。

ナイアシンを摂るときの注意事項。

ナイアシンは他の8種類のビタミンB群と一緒に摂ると相乗効果があると言われています。サプリメントで摂る際は8種類全てが入っているサプリメントを選びましょう。
またナイアシンは、血糖値を下げる働きを持っているため、糖尿病治療薬との併用は、医師との相談することをお勧めします。

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