マグネシウムとは?
マグネシウムは、「ミネラルの王様」とも呼ばれていて、体内で働く約300種類の酵素の働きに欠かせない、非常に重要な栄養素です。現代人の慢性疾患である偏頭痛にも効果があります。
心臓が原因の突然死(冠動脈の痙攣による心筋梗塞など)はマグネシウム不足が原因とも言われています。
マグネシウムの効果。
代表的な効能を下記より紹介します。
偏頭痛に効果があります。
偏頭痛(片頭痛)は慢性的に起こる頭痛で、脳血管が拡がり、炎症が起こることでまわりの神経が刺激され、激しい痛みにつながります。
慢性頭痛に悩む人の約半分は、脳内のマグネシウムの量が欠乏気味の傾向があり、マグネシウムを十分に摂取することで頭痛の改善につながるという数々の研究が発表されています。
また現在は、医療機関において、有効な治療薬としてマグネシウムが使用されています。
骨の形成を助けます。
マグネシウムは骨のカルシウム量の調整を行います。
カルシウムとマグネシウムはバランスよく取らないと、体によくないことが最近になって分かってきました。
その割合は、カルシウム2に対してマグネシウム1が理想のバランスです。このバランスが崩れるといくらカルシウムをたくさんとっても、骨からカルシウムが溶け出して骨折や骨粗しょう症の原因になります。
マグネシウムに関する情報サイト。
マグネシウムの効果
ミネラルの王様マグネシウムの効能、偏頭痛、カルシウムとの関係や上手な摂取方法などを解説しています。
マグネシウムを摂るときの注意事項。
1日の推奨摂取量は成人男性は340mg、成人女性は270mgとされています。
特に上限は定められていませんが、過剰に摂取すると、下痢や泌尿器系結石を起こすと言われています。
またカルシウムとバランスが非常に大事ですので、マグネシウム単体で摂るより、カルシウムも併せて摂取しましょう。
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