カテキンとは?

緑茶の渋み成分です。煎茶、番茶、ほうじ茶などの緑茶は、ポリフェノールの一種、カテキンが含まれています。名前の由来は、インド原産のマメ科の植物「カテキュー」に多く含まれる成分であることからついたと言われています。

様々な生活習慣病に有効だと言われているカテキンは現代人にとって必要な物質だと言えます。

カテキンの効果。

代表的な効能を下記より紹介します。

がんを予防します。

カテキンには魚や肉の品質保持剤として用いられるほど、脂質の酸化を抑制する強い作用があります。
この抗酸化作用は体内でも細胞膜を酸化から守り、発がんを防ぐと言われています。
またカテキンには血液の凝固を抑制する作用があるため、がんの移転も防ぐとも言われています。

ダイエット効果があります。

カテキンは、体脂肪を燃焼させる効果が確認されています。
体脂肪を燃焼させることで、腹部などについた余分な脂肪を減らし、ダイエットをサポートします。
体脂肪を減らすことは、生活習慣病の予防にもつながります。

カテキンに関する情報サイト。

カテキン.com
カテキンの効果、効能を分かりやすく紹介しているサイトです。

カテキンを摂るときの注意事項。

カテキンの摂取量は、特に決まりはありません。
最近の研究では1日1g程度摂取すれば、カテキンの効果が発揮されるとの報告があります。
カテキンを一日1g摂取しようとすると、煎茶を14杯飲まなければいけませんので、サプリメントなどを利用し効率的に摂取するのがおすすめです。
牛乳などの乳製品に含まれるタンパク質は、カテキンと結合し効果が悪くなると言われています。
またお茶で摂取する場合は、最初の1〜2杯目にカテキンが多く含まれています。

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